2017 / 08
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「ただいま戻りました~~♪」
陽気な姉の声が玄関に響き渡った。
義姉の描いたトールペイントの壁掛け時計は21時を少し回ったところだった。
声に導かれるように母が玄関に姉を迎えた。

「千晴、おかえりなさい、ご飯は?あぁ、やっぱりいらないのね。
あらっ?ご一緒だったの・・・じゃぁ、上がってもらいなさいね。」
母が玄関で姉の連れを迎えているらしい。
私は心が少し不安になり、隆臣さんの手をギュッと握った。
耳元で「大丈夫だから・・・お姉さんの友人だろう?」囁かれて手を繋いだまま、
もう片方の手で肩を撫でてくれた。
それだけの行為だったが、家族以外の人の来訪に敏感になっている
私の心は穏やかになっていった。


「美晴!ただいま。今日はよく休めた?あぁ、リュウさんいたのね?
せっかくのオフなのに出かけないでここにいたの?・・・でも楽しかったみたいね♪」
「オフだから、ここにいるんですよ。千晴さん。美晴の傍でどんなにか俺が癒されるか・・・
千晴さんにわかりますか?」
「あら~~私だってわかるわよ~~そりゃぁ、好きな人が傍にいれば癒されるわよね。
ましてや多忙極まりない売れっ子タレントなら尚更よね、ねっ?ヒロ?」
「「ヒロ――――――ッ!?」」
「こんばんは、ご両人♪♪」

姉に促されて入ってきたのは・・・・フェニックスのベースのヒロさん。
長身の彼が颯爽とリビングに入ってきた。

「おいっ!2人共なんて顔しているんだよっ!!
そんなに見つめるなよ~~~照れるじゃねぇか。
それとも俺のこの美貌に見惚れたか?リュウ!!」
「なんで・・・ヒロ・・・?」
「リュウを迎えに来ました!・・・というのは付け足しの用事。
本当の理由は俺の婚約者の山本千晴ちゃんとのデートの後、自宅に送り届けたってわけ。
美晴ちゃんには、改めて自己紹介を・・・『城戸宏典(きどひろのり)』です。
こんなカワイイ義妹ができるなんて嬉しいよ♪それと・・・義弟よ、宜しくな!!」
「「婚約者~~~~!?」」

ヒロさんは隆臣さんの肩を「ポンポン」と軽く叩きながら、
私にはウィンクして、姉に腕を突っつかれていた。
私と隆臣さんは事態がよく飲み込めてない状態で
お互い手を繋いだまま呆然と事の成り行きを見守っていた。
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【こんにちは~♪】
まとめて読んでしまいました、ごめんなさい。
でも、物語が動いていく様が手に取るように分かって、楽しいです。
ただ、あの電話魔が気になりますが・・・。

この姉妹、羨ましい~。
家に芸能人がふたりも・・・・ありえない。
よだれが・・・、あっ、はしたないんだから~。(笑

それにしても、すんなりとは行かない予感。
もうひと波乱もふた波乱も起こりそう。怖い~。(汗
また、妄想が・・・・(笑
【レスです。。。】
☆きゅうぞうさん、こんばんは。

楽しんで頂いているようで、嬉しいです♪

>ただ、あの電話魔が気になりますが・・・。

おおっ!さすがは読みが深い!?
2人にもう少し試練?があるよ・か・ん!
もう少しお付き合いくださいね~~vv
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紫苑あかね

Author:紫苑あかね
恋する人たちの切ない想いを描いています。

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