2017 / 11
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「やめろっ!!美晴を放せっ!!一度で懲りていないのか!?」
通りに響き渡る大きな声と共に私はアツシからの拘束から解放された。
「隆臣さんっ!?」
「美晴、大丈夫?また同じようなことやられたの・・?怪我はしていない?」
「どうして・・・ここに?」
アツシから庇うように隆臣さんが、私の前に立ちはだかった。

「この野郎!お前の所為で僕はっ、僕はっ!!」
「自分で蒔いた種だろう・・・?もう大人なんだから自分でどうにかしろっ!!」
「僕のオヤジに言えば、お前なんて潰すのは簡単なことだっ!!」
「そんな脅しは効かない。仮に出来るとしても・・・
そんなことで俺は動じないっ!やれるものならやってみろっ!!」
その言葉がアツシの攻撃力に拍車を掛けてしまった。

「うぉぉぉぉっ!!この野郎っ!!!」
「キャ――――ッ!!危ないッ!!!」

全てがスローモーションに見えた。
アツシがケータイを持っているほうの拳で隆臣さんに殴りかかって来た。
『彼が傷つけられる!』と思ったら衝動的に体が動いた。
彼とアツシの間に入り込むようにアツシの拳から守ろうとした。
驚いたように目を見張る隆臣さんの顔が見えたとき、
鈍い音共に後頭部に鋭い痛みを感じた。
目の前に星が散るって・・・本当にあるのね・・・・って思ったけれど、
私の意識はあっと言う間に暗闇に飲み込まれていった。
「た・・・かお・・・・さぁ・・・・ぶじ・・・?」こう言ったかどうかは定かではないが・・・。

「美晴ッ!!美晴―――――ッ!!」
「リュウッ!?どうした?美晴ちゃん?どうしたんだ?」
「ぼ・・・僕は・・・・そんな・・・・」

退社するため通用口から出てきた渡辺チーフが驚いて近づいて来た。
ことの重大さを瞬時に把握し、直ちに通用口に常駐している警備員を呼びアツシを取り押さえた。
ケータイで殴られた際、ストラップで引っ掛けられたのであろう
美晴のこめかみのところから血が流れていた。

「美晴!?美晴!しっかりしろ・・・・渡辺チーフ救急車お願いしますっ」
「おうっ!警備員室から通報してもらった、じきに到着するはずだから・・・
美晴ちゃん・・・なんでこんなことに・・・」
隆臣は美晴を抱きながら冷たい視線の先にアツシを捉えていた。
「美晴に・・・何かあったら・・・決して俺はお前を許さないっ!!!」
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【】
こんにちわ。
先が読みたくて、うずうず、ドキドキしていますが、
いますよね、自分の反省無しに誰かのせいに転換してしまう人。
でもこういう人は自分で気がついてくれないことには直りにくい事ですよね。

美晴ちゃん、心配です。
【レスです。。。】
☆緋沙子さん、こんばんは。

美晴ちゃん、ご心配掛けております・・・。
怪我してしまいました~~(汗)
<身を挺して;;

>自分の反省無しに誰かのせいに転換してしまう人

ええ、いますね。世の中にたっくさん。
自分もそうならないように、気を付けなければいけませんね。

続きをどうぞ、楽しんでくださいまし~~。
【お久しぶりです。】
こんばんは~♪
お邪魔はさせていただき、
楽しく拝見させていただいていたのですが、コメントを残す余裕がなく、
しかも、アツシが再登場とは・・・、
いつまでたっても親の庇護のもと甘んじてしまうその性格、
アツシのような人間が傍にいたら親がわりにハッタ押します。
あっ、失礼、お下品ですみません。(笑

それに比べてリュウさんたら・・・・
もうメロメロです、これからどうなるのでしょうか。。。楽しみにしていますね。
【レスです。。。】
☆きゅうぞうさん、おはようございます。

読みっぱなしでもOK!です。
いつも楽しんでいただいてありがとうございます。

ダメ出し(?)でアツシ再登場なり。

>アツシのような人間が傍にいたら親がわりにハッタ押します。

ええ、お願いします。それも『グー』でガツン★と。

そしてリュウさんに現在進行形で嵌っていらっしゃる?
リュウさんは美晴にメロメロです~~。
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紫苑あかね

Author:紫苑あかね
恋する人たちの切ない想いを描いています。

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