2017 / 05
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フェニックスのコンサート最終日が明後日と明々後日となった。
私は・・・意識回復してから諸々の検査があったが5日後に退院して自宅へ戻った。
仕事の方は暫く休むことにし、今後のことは身体と相談しながら決めていこうと思っている。
本当のところ、日没後の一人歩きがまだ怖いところがる。
アツシの所為でトラウマになってしまったようである。
でも、嫌なことだけではなくて・・・・・
アツシが強行手段に及んでくれたお陰で、私と隆臣さんとの絆が深まった。
お互いを信じあえる大切な存在になった。


そんなことを思いながら・・・・
朝から庭の花々の手入れに精を出している母をソファに座りながら眺めていた。
ラジオのFM放送からフェニックスの最新情報が流れてきている。
DJの女性はお喋りがとても上手で聞くとはなしに聞いていても思わず笑ってしまう。
「そんな風に笑えるようになったんだね?美晴」
庭先に隆臣さんが立っていた。
リビングに面したウッドデッキまで私はスリッパのまま出て来て、
隆臣さんとほぼ同じ背の高さになった。

「ど、どうして?いつ戻ってきたの?コンサートは?」
「『どうして』というのは美晴に一刻も早く会いたかったら、
『いつ』というのは今戻ってきたばかり、ただいま!
『コンサートは?』というのは今日は移動日だから無いよ」
「そうなんだ!お帰りなさい」
「・・・美晴、それだけ?もっと他に無いの?」
「えっとぉ・・・他にですか?う~~~ん、何だろう・・・」
「まぁ、いいや!こういうことをして欲しかったんだよね♪」

ウッドデッキの柵越しに美晴を抱き締めて、頬に大きな音をたててキスをした。
美晴は顔を赤らめて・・・彼の耳元で「お帰りなさい、凄く会いたかった」と囁いた。
庭で相変わらず母が花の手入れしているのもお構い無しに隆臣さんは私の唇を求めた。
「あなた達、いい加減に部屋に入りなさい。ここの花たちにはちょっと刺激的だわよ~~」
こんな陽気な母の発言に2人顔を見合わせて、同時に噴出し心から笑った。
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【あ、あなたたち・・・・・】
怖いめに遭い、心が凍えていると心配していたのに・・・・。
その熱烈ぶり・・・、わかっていましたとも、
リュウ(この名で固執するぞ)さんは、美晴ちゃんの“あなた”だってことは。
でも・・・お母上の傍でしなくとも~、
わたしの目の前でしなくても~、
イジケテやるわ~。あっ、どこぞのお坊ちゃんに似てきたような・・・・・。(大汗

気を取り直しまして、
どうかこのまま幸せな二人でありますように。
【】
いやもう、おばちゃんてれちゃったよ。
お母さんもさぞかし身の置き場がなかってことでせう(笑)。

幸せなシーンはいいですねぇ。
ほっこリします♪
【レスです。。。】
☆きゅうぞうさん、こんばんは。

怖い思いしたので、ココは思いっきり甘甘にしちゃいました。
彼は離れていた分、想いかが通じた分の反動が出ていて・・・。
それで見境なく!?の行動を取りました。
温かい目で見舞ってやってくださいまし~~。

>どこぞのお坊ちゃんに似てきたような

どこのどなたかしら!?(笑)



☆緋沙子さん、こんばんは。

ええ、仰るとおり美晴ちゃん@ママンは凝視できなかったと思います。
庭木剪定中に余計な枝を切りそうですしね~~~(笑)

幸せシーンを思い描くのは楽しいですね。
でも・・・言葉を選びながら~は日々修行です。

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紫苑あかね

Author:紫苑あかね
恋する人たちの切ない想いを描いています。

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