2017 / 05
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17時を告げる町内のチャイムが聞こえた。
「北山、俺、そろそろ帰るわ」
「うん、今日はありがとう・・・それとごめんね」
「いや、いいよ。それよりよく休めよ」
「うん、わかった」
「明日は・・・っていうか打ち身の方も緩和しないと学校は無理だな?」
「お母さんがね、心配していて・・・多分今週いっぱい休むかも」
「そうか・・・じゃぁ、また明日来るよ」
「ユウキ、でも部活があるじゃん?」
「終わったら、即行来る!顔を見たいからさ」
「うん、ありがとう、待ってる・・・」
彼が帰るというので、上体を起こした。
でも手は繋いだままで・・・。

「そうだ、忘れるところだった
今度の試験のまとめを持って来たんだ。少し見ておけよ
クラス違っても出題範囲は同じだろう?」
「ありがとう、何から何まで・・・・」
「同じ高校に入りたいからね。北山には頑張ってもらわないと~!」
「えっ!?あれ・・・本気だったの?
だってあたしは、愛ちゃんと同じ高校だよ」
「彼女の成績なら許容範囲だけど・・・北山はな~~~」
「ひっど~~~い!!あたしだってその気になれば~~~」
「じゃぁ、『その気』になってもらおうね♪
ハイ、これ全部覚える!!」
「もう!!ユウキは~~~強引だよ!!」
あたしは雄輝に半ば強引に乗せられたことが悔しくて
彼の胸をポカスカ叩いた。

「北山・・・・俺、いつでも本気だからな
早く元気になれよ・・・」
そう囁いてあたしを抱き締めながら
大きな手であたしの背中を撫でた。
あたしの顔を下から覗き込むようにして
探るようにそっとあたしの口に唇をそっと寄せた。
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【】
こんにちわ。

最後の二行、想像してひとり赤面ですわ(笑)。
仲のいい二人はみていてもたのしいですわね♪
【レスです。。。】
☆緋沙子さん、こんばんは。

レスが遅くなりました。
オフの方がお子達の関係で忙殺されています~~
ごめんなさいデス。

>最後の二行、想像してひとり赤面ですわ(笑)。

雄輝君はかなり情熱家のようです。
それに少々引っ張られ気味のヒロちゃんを見守ってやってください。
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紫苑あかね

Author:紫苑あかね
恋する人たちの切ない想いを描いています。

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