2017 / 06
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4日間に亘る初個展は盛況だった。
教会関係の方や地元の友人や美術専門学校の友人も来てくれた。
また遠方に住んでいる匡お兄ちゃんも来てくれて、
個展開催中は実家にいてやよいお母さんを喜ばせていた。
カルチャーセンターで教えている受講生の作品も何点か展示した。
そのお陰でその家族も加わり連日、画廊は賑わった。


個展最終日は日曜日で、朝から小春日和の様な陽気だった。
ありがたいことにこの初個展で
十数点の作品は収集家や知り合いに買って頂けることとなった。
その後処理などもあるのでいつもより早めに家を出た。
個展の期間中の送迎は匡お兄ちゃんがやってくれて、
ミニバンの助手席に私を乗せ道中は匡お兄ちゃんの
牧師の修行話をたくさん話してくれた。
自宅を出たとき、バックミラーでしか確認できなかったが
1台の車が教会の敷地へ入っていった。
「今日は来客の予定があったのかな?」と思ったが
個展の方が気になったのでそれ以上は考えなかった。


画廊の閉店時間近くなって・・・。
雅お姉ちゃんの旦那様の知り合いに紹介されて談笑している時、
後ろから聞き覚えのある女性の声がした。
サーモンピンク色のスーツを着ている紀ちゃんが笑顔で立っていた。

「真凛、お久し振りね」
「紀ちゃん!!」
「久にぶりね~~凄いじゃない!!
真凛、親友がこんな凄い工芸家になっちゃったなんて私も鼻が高いわ~~!」
「いつ、こっちに?1人?旦那様は?」
「真凛、落ち着いてよ。矢継ぎ早に聞かれても一度に答えられないじゃないの」
「だって・・・驚いちゃったから、あっ!薫お姉ちゃん!!ほらっ、あの紀ちゃんだよ」
画廊の奥まったところにいた薫お姉ちゃんに紀ちゃんが来たことを知らせた。
「紀ちゃんって・・・・なんでここにいるのよ?よく真凛の前に出られたものね」
「お姉ちゃんってば・・・・私、あの時のこともう大丈夫になってきたから・・・・
紀ちゃん、どうぞ作品見て行ってね。ちょっと私は相手してあげられないけれど、楽しんでね!」

心配げに受付近くで雅お姉ちゃんと匡お兄ちゃんが見える。
2人を気遣うようにニッコリと笑って見せた。
その私の笑顔を確認してから紀ちゃんは言った。

「私、彼と離婚したの。やっぱり彼、真凛が好きなんだって!!」
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【おはようございます。】
えっ!!!と驚いて、「拍手」にポチッとしてしまいました。
でもコメも残したいので一言。
いや、びっくりした(笑)。
でも、ねぇ・・・いまさらそんなこと言われても。
真凛ちゃん、どうしましょう。
【レスです。。。】
☆緋沙子さん、こんばんは。

相変わらず『無理』な展開をさせている紫苑でございまする~~(苦笑)
ここからどう真凛が対処するか!?
<ええっ!?放置・・・?(爆)

これからの展開に期待してみてくださいね。
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presented by 地球の名言

紫苑あかね

Author:紫苑あかね
恋する人たちの切ない想いを描いています。

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