2017 / 07
≪ 2017 / 06 2017 / 08 ≫
Page.

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


Page.16

秋晴れの好い天気の中、学内カフェのオープンテラスで軽食をとった。
女の子特有の甘党らしく甘めのペストリーとカフェ・オ・レ
それだけでお腹が空かないのか?と何度聞いても微笑みながら頷くだけ。

友人達と和やかな時間を過ごし、この後学内のどこに行きたいかを聞いてみた。
彼女の友人達は、しきりに俺の大学院の方へ案内を強請っていたが
さすがにこれは俺も俺の友人も困り果てた顔をしていたのだろう。
彼女が小声だがしっかりした口調で
「ご迷惑よ、無理にお願いしたら・・・・いけないわ」
一言自分の友人達を諌めた。
それでも食い下がるリーダー的存在の友人が彼女を睨んだのを見て
衝動的に俺は、その視線の先にいる彼女を背で庇うようにさり気なく立ちはだかった。


その場の雰囲気が悪くなりそうになったので
努めて明るい声で彼女が次はどこへ案内してくれるのか聞いてきた。
心配りの出来る彼女の性格に更に惹かれた。
スポンサーサイト


この記事へコメントする
















presented by 地球の名言

紫苑あかね

Author:紫苑あかね
恋する人たちの切ない想いを描いています。

只今ランキング参加中なり。 ポチッとして頂けたら嬉しいです。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。