2017 / 11
≪ 2017 / 10 2017 / 12 ≫
Page.

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


Page.243

それから2人で迎えた2度目の冬に
やっと彼女から合鍵を預かることが出来た。
俺自身の身の振り方を心配してか、
なかなか外でデートをすることは出来ない。

かといって、男性の一人暮らしの部屋に女性を頻繁に上がらせることも出来ない。
自分のオフと彼女の休みが合えば、デートを重ねた。
連絡手段は殆どがメールが多かった。
しかし、そのやりとりも俺にとっては
どんな栄養剤より元気にさせてくれるものだった。

「和華子、いつもごめんな・・・」
「なんで?マオさんがここに来てくれるのすっごく嬉しいんだよ?」
「やっぱ、フツーのお外でのデートしたいだろう?
メシ食いに行ったり、映画観たり、ショッピングしたり・・・」
「・・・・う~ん、そうだね~確かにそうかもしれないけど・・・
私は、沢山ファンのいるマオさんをひと時でも独り占めできるから幸せだよ」
「そっか?」

かわいい事を言ってくれる彼女の言葉に俺は有頂天になりながら
彼女を背後から抱きしめた。
花の香りのする彼女の髪に顔を埋めてギュッと腕に力を込めた。

俺の腕の中で俯きながら
身を反転させて向かい合うように彼女がそっと抱きついた。
一瞬顔を上げてふんわりと微笑み恥ずかしそうに俺の胸に頬を寄せて
小さな声で「大好き・・・愛している」と囁いた。

彼女の囁きに俺の身体がカッと熱くなる。
恥ずかしそうに俯く顔を半ば強引に上を向かせて
ぷるっとした唇にそっと口付けた。
最初は啄ばむように・・・。
彼女の吐息がやや荒くなるにつれて角度を変えながら
俺のありったけの愛情を注ぎ込むように熱く甘い口付けを何度もした。

彼女をそっと抱き上げて小さな白いベッドへ壊れ物を扱うように横たわらせた。
髪を優しく梳きながら額に、瞼に、頬に・・・そして唇にキスをした。
少し震えている彼女の手を取り口に寄せた。

「和華子、愛している・・・」
「マオさん・・・」

彼女のしっとりとした肌触りの首筋にキスをしながらニットの上から
彼女の胸を触った。

「・・・・んぁ・・・」
「イヤ?」
「ううん・・・」

ニットの裾から手を入れて下着の上から丸い丘に手を這わせて
胸の頂きを布越しに優しくこすった。
和華子の可愛い反応に比例して己の昂ぶりが増してくる。
甘い吐息を断続的に漏らしながら彼女の上半身は仰け反る。
ニットを上にずらしつつ、裾から手を這わせて下着の境目からそっと
あまり大きくない丘をやわやわと揉み、頂を少し強めに摘んだ。

「やぁ・・・ん・・・・」
「和華子・・・イイ?」

返事の変わりに彼女は俺の首にしがみついてきた。
彼女の透き通るような肌をほのかな灯りにさらし
一番大切な場所をまさぐれば入り口から溢れんばかりの泉を湛えていた。

そこを指で少しずつ愛でながら中の潤っているところへ進んだ。
彼女は大きく仰け反り頭を横に振るようにし、
最大の欲求を満たすべく準備は出来ていると判断した。

お互いの欲求を満たすために向か入れた。
誰よりの大切にしなければならない存在なのに、
自分が一番乱暴に扱ってしまっているのだろうかと思うくらい
彼女を全身で感じたくて・・・。
そして彼女と共に全てを満たされたくて早急に激しく求めて
高みに昇っていったのだった。

全てが終わり・・・。
お互い生まれたままの姿で抱き合い、
彼女は「幸せ・・・ありがとう」と一筋の涙を零しながら俺の腕の中で囁いた。
スポンサーサイト


この記事へコメントする
















presented by 地球の名言

紫苑あかね

Author:紫苑あかね
恋する人たちの切ない想いを描いています。

只今ランキング参加中なり。 ポチッとして頂けたら嬉しいです。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。