2017 / 08
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同僚が声を掛けていることすら気が付かないまま
俺は思い出に浸っていたようで・・・・。

斜め前に食事をしている女性が、向かい側に座る女性に対して話している。
「もうちょっと食べた方が良いよ。絶対今日も残業だからちゃんと食事しなくちゃ!
節約したい気持ちはわかるけど・・・身体壊したら元も子もないでしょう?」
言われた方の女性は「ハイハイ」と笑いながら返事をしていた。


あの時も彼女の友人があんな風に言い聞かせていたな。
ちょっと腹を立てていたようだったが、彼女の友人として好印象を持った。
そういえば、あの後俺の友人と付き合うことになって
今でも良い関係だと聞いた。いずれ結婚すると・・・・。
俺は切ない気持ちと羨ましい気持ちで落ち着かなくなってしまった。

その女性達の食事を見るとは無しに眺めていた。
返事をしていた女性がデニム生地の手提げポーチをテーブルの脇に置いた。
その時、あるものが俺の目に飛び込んできた。
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紫苑あかね

Author:紫苑あかね
恋する人たちの切ない想いを描いています。

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