2017 / 05
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とにかく外科系の病院で診て貰わなくちゃいけないからあたしはこのまま帰ることにして
不自由な手で身支度を始めた。

「ヒロちゃん、ちょうど良かったじゃないの。西君に送ってもらえば?
あの調子だときっと彼も部活どころじゃないかもよ♪
ついでに彼のお父さんの病院へ連れて行ってもらいなよ!
・・・・・じゃぁ、あたしはこれで部活に戻ります。
あと・・・お願いします。(ヒロちゃん!ガンバ!!)」
愛ちゃーーーん!!ガンバ!?ちょ、ちょっと待って!!
それになんで小さくガッツポーズしているのよ!?

それから養護の先生も「良かったじゃない」とか「西君に任せるわ」とか
「自宅には西総合病院へ寄るからそちらへ迎えに来るように伝えておく」等と
あたしの返事待たずして、どんどん話し進めちゃってるよーーー!!
皆さん!あたしの要望は・・・・無視ですか?
あたしの中にこの状況に妙に喜んでいるあたしと、未だじたばたしているあたしがいたりする・・・。


雄輝は雄輝であっと言う間に帰り支度準備万端で、部活はちゃんと理由を言ったから休み扱いにしたらしい。
理由って?・・・・
聞きたかったけどもう傷が痛んで色々考えられなくて。
雄輝があたしのかばんを持ってくれて、養護の先生に挨拶してから
2人で上靴を履き替えるために、学校の玄関へ向かった。
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紫苑あかね

Author:紫苑あかね
恋する人たちの切ない想いを描いています。

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