2017 / 08
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「北山広子さん、2番処置室にお入りください」と看護士さんの声が聞こえ、
あたしと母親、そして何故か雄輝も入っていった。

やたらクルクル回る患者用の椅子に座り、養護の先生が応急処置をしてくれた包帯を
看護士さんが手際良く外していく。
担当してくれた外科の先生は、雄輝の叔父さんにあたる人で
ガッチリとした体格で一見するととても医者には見えず。
むしろ格闘系の選手と言った方がイイかも。
その大きな手であたしの手の状態を見て
「そうとうパックリいっちゃったね。痛いでしょう?
よく歩いてここまで帰ってきたね。広子ちゃんはエライエライ♪」
そう言うとあたしの頭を撫でてくれた。
不覚にもあたしは目頭が熱くなってしまった。


傷の状態を診て縫うほどではないが、爪がかなりダメージを受けていて未だ出血していた。
改めて血だらけの自分の手を見たあたしは、思わず眩暈が襲った。
体が一瞬ふわっと浮いた感じ。
背もたれのない椅子だから、このまま床に背中ごと倒れこんじゃうのかな?
「お母さん、助けて」と言ったような気がする・・・。

あたしの背中は床に激突することも無く、がっちりした体の持ち主に支えられて
耳元で囁かれた「大丈夫、俺が付いているから」と・・・・。
それからあたしは意識を手放した。
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【】
きゃ!
私の頭の中でいろんなことが渦巻いております。
一人で興奮しちゃってごめんなさい。
ここはひとつ、落ち着いて次回を待ちたいと思います。
あー、ドキドキする(笑)。
【きゃっ!!】
わたしも興奮していますよ。
そんなふうに言われてみたいですわぁ~、
そして、腕の中・・・・あっ、わたしの場合は重くて
ドキドキじゃないな。ハラハラだわ。(笑
次回も楽しみにしていますね。^^

リンクして下さって、ありがとうございました。
今後とも、宜しくお願いします。
【】
緋沙子さん、こんばんは。
脳内グルグル@@何を想像していますか~?(笑)
次回は・・・ご期待に沿えるかしら!?
広子ちゃんの手当ては、意識不明状態でとっととやってもらったようです。


きゅうぞうさん、こんばんは。
私も言われたいです(爆)
気絶するなんてもったいない!と思うのは私だけ・・・!?
全体重を掛けてもビクともしない雄輝君は、きっとイイ身体していると思います。

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紫苑あかね

Author:紫苑あかね
恋する人たちの切ない想いを描いています。

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