2017 / 09
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「こないだは散々恥を掻かせてくれたな!もういい、別れてやる!
別れてから縋り付いても、もう知らないからな!!」

ケータイの留守電に周りの喧騒と共にアツシからの怒鳴り声の文句が入っていた。
これに気が付いたのは、着信があってから丸2日後のこと。
実は2日前から仕事に忙殺されていてケータイをチェックする暇も無かった。
そして1日前は朝一で打ち合わせがあったので、
すぐにマナーモードにしてそのままチェックする間もなく電池切れになってしまった。
で、帰宅後すぐ充電器に置いた途端着信履歴のメッセージ。


久しぶりに余裕で退社して、上機嫌で大学時代の女友達と食事して
他愛もない話に花が咲いて、近々仲間の結婚式で再会を約束して
家族ともその日中に会えたと言うのに。

そもそも私とアツシは付き合っていたのかな?
ううん、少なくとも私は付き合っていたという自覚は無かった・・・かも。
だって、私は・・・・。


アツシと初めて会ったのは、職場関係の合コン。
それもその日は、私は人数合わせ要員だった。
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紫苑あかね

Author:紫苑あかね
恋する人たちの切ない想いを描いています。

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