2017 / 05
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約束の時間から1時間近く遅れて、合コンをしているレストランに着いた。
もう既に礼子先輩は半ば出来上がった状態で・・・・。
お酒が弱いのに、お酒の席が大好きな先輩。

「美晴っ!!おっそーーーーい!!もう始まっちゃってるよ」
「遅れてごめんなさい、STプロモーションの山本です。」
「美晴は遅れたから、もうそこの席しか開いていないよ~~」
「あっ、ハイ、いいです、ここで・・・
(ここなら出やすいしね、先輩ったら出やすい場所ちゃんと用意しておいてくれたんだ)」

そう言いながら、端っこの席に座った。
ここって・・・みんなのこと見渡せる結構イイ席かも。
私は少し残してきた仕事の事を気にしつつ、席に着いた。

すぐ隣にいた男性が話し掛けてきた。
そして後から来た私のためにテキパキと注文をしようとしている。
そうこの人が井上篤(いのうえ あつし)

「山本さんだっけ?・・・・何飲む?適当に頼もうか?」
「実は・・・まだ仕事が終わっていなくて。もう少ししたら
オフィスに戻らなくてはいけないんです。・・・・できれば
ソフトドリンク系・・・えっと、アイス・ティにしてください。」
「仕事熱心なんだね~~。俺、仕事をバリバリやる女性って素敵だと思うよ」
「そうですか?でも仕事を任されていれば当然じゃないですか?」
「格好いいよね!大手プロダクションのキャリアウーマンって感じで・・・」
「そんなことないですよ・・・(なんか違うな~~軽い人だわ)」

合コンという場に慣れていない所為か、
それともすぐ隣にいる男性に対してなのか
私には違和感を感じる雰囲気だった。
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紫苑あかね

Author:紫苑あかね
恋する人たちの切ない想いを描いています。

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