2017 / 06
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パソコンを立ち上げて、必要な画面を映し出して
順調に仕事をやり続けて行った。
ふと、目の疲れを感じながら思わず伸びをした。

「疲れたか?さすがに女の子をこんな時間まで働かせちゃいけないよな?
俺もいい加減アイツを迎えに行かなきゃなーーー」
「礼子先輩を・・・ですね?」
「うん、美晴ちゃん、ここで切り上げてお終いにしよう。
それと・・・明日はゆっくりフレックス出勤でOKだからね。」
「ハイ、わかりました。
フレックスですか!?わ~~嬉しいです。ありがとうございます」

そう言いながら私はデータ等を
バックアップしてパソコンの電源を切った。
腕時計を見て、あれからオフィスに戻って来てから
約1時間半ほど経っていたことを知った。

「後片付けは俺がやっておくし、ここでお家に『帰るコール』しなさい。
最寄の駅まで誰かに迎えに来て貰った方が良いんじゃないか?」
「渡辺チーフ、私・・・もう子どもじゃないですよ~~
でもご心配掛けても悪いですので、すぐに家に電話します。」
チーフの前で私は『帰るコール』をした。


その後チーフに挨拶し更衣室のロッカーへは寄らず
このまま通用口のある1階へ降りるためエレベーターホールへ行った。
下向きボタンを押そうとした時、
大きな音を立てて非常用階段の扉が勢いよく開いた。

「リュウ!待てよっ!!」
「うっせぇよっ!お前一人でやってろよっ!!
俺にはっ・・・・俺にはカンケーねぇからっ!!」
「だから、話し合えばわかるって!」
「結局・・・・」

この日2回目のギョッとした出来事だった。
大声で話しているのがリュウさんとヒロさんだとわかるまで少し時間が掛かった。
お互い凄い剣幕で話している・・・・というか怒鳴りあっていたから。
先ほど1階のエレベーターホールで見かけた2人とは全然違う印象だった。

「美晴ちゃん?・・・まだ仕事だったの?驚かせてごめん・・・
ちょっとリュウ!待てって言ってるだろっ!!」
「ヒロ、手を離せっ!!」

その言葉を振り切るようにリュウさんはそれ以上何も言わず立ち去った。
立ち去り際、私の顔を一瞥したようにも見えたけれど。
気のせいかな?と思いつつヒロさんに挨拶してエレベーターに乗り込んだ。
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【おはようございます。】
何か起こる予感~~♪
ここまで黙って読ませてもらいましたが、
いや、大して意見なんてものはないんですが(笑)。
毎度毎度で申し訳ないけど、
どきどきですぅ~。
続き、楽しみにしています。
【レスです。。。】
☆緋沙子さん、こんにちは。

何か起こりますよ~~(笑)
でも徐々にです。。。

>毎度毎度で申し訳ないけど、
どきどきですぅ~。

ドキドキしてもらってありがとうございます。
今回もまだ続きますので
どうぞ気長にお付き合いくださいね♪
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紫苑あかね

Author:紫苑あかね
恋する人たちの切ない想いを描いています。

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